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問屋さんの業務も、インターネット環境が整備され、様々に新たなビジネスモデルなどが出てきているように感じます。2年ほど前にセミナーの事例紹介でこんな話を聴きました。ある地域向けの卸業を営んでいる業者さんが、受注が少なくなって困っていたそうです。この会社と同じような業種の業者さんは、執に経営が厳しくなって廃業せざるを得なくなっていったとのこと。そんな中、こちらの経営者の方は、「今はインターネットの時代だから、うちの会社の商材のことを広くアピールすれば、新たな活路を見出せるのではないか」と考え、ネットショップを始めることとしたそうです。ネットショップ開店後、県外からの引き合いがあり、さらに一般のお客さんからの問い合わせで、「もう少しロットの数を減らしてくれればぜひ購入したいのだが」などの要望もあり、小ロットで販売できるものの見直しもしたそうです。この社長さんによると、ネットショップ運営もすんなり進んだわけではなく、成功するまでには様々な段階があったそうです。例えば、これまで従業員は平日勤務だけだったのを、ショップへの受発注対応などをするために、土日祝日の勤務をシフト制にして従業員にお願いしたり、といったことです。社長さんが「うちの会社は生き残りをかけてこのショップを運営していきたい。皆さん協力してくれ」と熱心にお願いした結果、従業員の方にも心意が通じ、全社一丸となってという体制が整ったそうです。問屋さん以外でも、この事例は応用できそうだ、と思いました。